関節豆知識

関節に関連する豆知識をお伝えします。
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関節豆知識

■関節

●雨が降ると古傷が傷む。その原因は湿気である⇒×

正解は「気圧の変化」。
一般的に晴れの日は気圧が高く、雨の日は気圧が低い。 気圧の低下は、人にストレスを与える。体がストレスを感じると、体内に「ヒスタミン」が作られる。 ヒスタミンは体のあちこちに炎症を起こし、危険を知らせる働きを持つ。 特に古傷や過去に炎症を起こした場所などが痛くなる。 雨で古傷が傷むのは、気圧の低下に対する、体の防御反応。

●風邪を引くと節々が痛くなることがある。原因は細菌やウィルスである。⇒×

風邪で節々が痛くなるのは、免疫細胞の働き。 風邪などを引いて細菌やウィルスなどが体に入ると、免疫細胞が働き始め、さまざまな物質を作り出す。 その一つ「プラスタグランジンE2」が関節の痛みを発生させる。 風邪で節々が痛むのは免疫細胞が闘っている証拠。

●屈伸すると膝が鳴る。その原因は骨である。⇒×

膝の音の正体は関節の中の空気。関節には「滑液」と呼ばれる液体があり、関節が動くと気泡が発生する。 その気泡が弾けて音がする。指などの関節が鳴るのも同じ原理。

●歯ぎしりの圧力は歯に大きな負担をかけるが、その噛む力は鮫の噛む力と同じくらいだ。⇒○

鮫の噛む力はおよそ300kg。歯ぎしりで噛む力も約300kg。まさに鮫並み。 ちなみに、起きているときは自分の体重と同じくらい。


■その他

●加齢による軟骨のすり減り

加齢による軟骨のすり減りは、膝の内側に起こりやすい。すると脚がO脚になり症状がより進行してしまう。 改善するためには、「O脚矯正用の靴の中敷き」。これは外側が盛り上がっている。月に1度を目安に取り替える。