膝の痛み克服法・予防法B痛みを予防するには

人がが立っているとき、片方の膝にかかる負荷は、体重の約1.1倍にも及びます。 歩くときは、膝への負担はさらに大きくなり、片方の膝に、体重の約2.6倍もの負担がかかります。 膝の痛みの原因の8〜9割を占めているのが、膝関節の半月板が傷み、 関節軟骨が磨り減ることにより生じる 「変形性膝関節症」という病気です。その大きな原因は、加齢と「肥満」です。 年を取ると、日々、膝にかかってきた負荷がそれだけ積み重なり、半月板が傷んだり関節軟骨が磨り減りやすくなるのです。 変形性膝関節症の症状を悪化させる要因に、運動不足があります。 運動をしないでいると、膝やその周囲に脚の筋力低下、関節軟骨に悪影響、関節が硬くなるといった問題が生じます。 そこで、痛みを予防するうえで、最も大切なのは、適度な運動を続けていくことです。 ウォーキングや自転車こぎ、水泳、足の筋力トレーニングやストレッチでなど、 膝への負担が少ない運動が変形膝関節症の予防に適しています。
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膝の痛み克服法・予防法B痛みを予防するには

■膝の痛みを予防するには

特に適度な運動が大切。積極的に行うとよい。

膝の痛みを防ぐために最も大切なのは、適度な運動を続けていくことです。 ウォーキングや自転車漕ぎ、水泳など、膝への負担が少ない運動が変形膝関節症の予防に適しています。 また、日頃から脚の筋力を鍛えておくことが、膝の痛みの予防にとても効果的です。 太腿の前側にある「大腿四頭筋」や、太ももの裏側にある「ハムストリングス」を鍛える「スクワット」や などの筋力トレーニングがお勧めです。膝関節を柔らかくするストレッチ運動も重要です。 肥満がある人は、体重を減らすことが大切です。3kg痩せると、階段の下りでの膝への負荷が10kgも減ります。

膝の痛みを防ぐため、スポーツをするときは、その種目の基本となる動作を繰り返して練習し(基礎練習)、 毎回、準備運動を十分に行いましょう。また、運動後のクールダウンも大切です。 変形膝関節症では、膝が痛くなる前に、前触れとなる症状が見られます。 起床時など、膝の動かし始めに違和感やこわばり、痛みを覚え、すぐによくなるというものです。 寒いときや天気の悪いときだけ違和感や痛みなどが出るのも、前触れの可能性があります。 これらの症状があれば、「スクワット」「フロントランジ」「大腿四頭筋を伸ばす」などを行いましょう。